パステル格子着尺
国画会会員 山本和子作

商品番号 m0512
販売価格 480,000円+税

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
※下の1、2枚目の写真をクリックすると大きい画像をご覧いただけます。

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【商品説明】
とても小さなお花が手を繋いで並んでいるような地紋のある、優しい濃淡の格子がとても端正な美しさとなった着物地です。
カテキューで染められた約1cmの幅の経縞と緯縞の濃淡もお洒落で洗練された印象となっています。
「平織に地紋で変化をつけて優しい色合いの格子を織ってみたかった」との事ですが、その通りにお洒落な一点となっています。
今回は、こちらともう一点、色違いの作品も届いています。
縞や格子の模様は、実は着こなしが一番難しいと言われています。
コーディネートの仕方などでキャリアや個性がはっきりとわかってしまうからかもしれません。
変化のある地紋で格子に適度なニュアンスが現れ、パステルトーンの色使いなので強くなりすぎず、季節によってコーディネートも色々とお楽しみいただけそうです。
どちらも本当に長くお付き合いしたくなるような、是非着てみたいと思う綺麗な色です。
同系色の八掛をつけてお仕立てをすると、こんなお着物が箪笥に入っているだけで嬉しくなりそうです。


【山本和子】 染織作家。国画会会員。昭和17年、歯科医の父と俳人の母との間に生まれる。
昭和41年、東京の女子美術大学工芸科卒業。
この年国画会初出品したのを皮切りに、地元兵庫県姫路市にて創作活動を開始。
以後、さまざまな展覧会に出品。平成23年には、兵庫県文化功労者を受章。
現在は兵庫県工芸美術作家協会相談役も務める。

50年以上、創作を続ける山本和子さんが初めて手仕事の美に感銘を受けたのは、当時通っていた高校の美術教師で、国画会所属の画家・尾田龍さんとの出会いでした。
その後、女子美術大学で染織の道を選び染織家・柳悦孝氏に、薫陶を受けました。
山本さんは長年「森へ行こう」というタイトルで作品を作り続けています。
「若き日に教えを受けた(柳)悦孝先生に『私達は、大地が生み出す有限の資源の中で暮らし、染め織りという仕事ができます。ですから水一滴も無駄にしないでください』と教えられました。」