【商品説明】
青戸柚美江さんのご子息・秀則さんの作品。
藍の濃淡時に湧出した水が川になっていく様子を流れるような曲線で、水面に映る光のきらめきを十字絣で表されています。
「出雲織」を率いる青戸柚美江さんには優れた数多くのお弟子さんがいますが、そのなかには、ご子息やお孫さんも。
ご子息である秀則さん、秀則さんの奥様・泰恵さん、お孫さんである和成さん。
今回は、そうした青戸さんのエスプリを引き継ぎ、「出雲織」の未来を担うご家族の皆さんの作品の一部をご紹介いたします。
【青戸柚美江】(あおとゆみえ)
昭和2年、鳥取県米子市生まれ
19歳で島根県安来市の青戸家に嫁ぐ
生まれ故郷の伝統の弓浜絣をもとに、創作性や芸術性の高い木綿のきものを織り始める
一方、出雲の織物の研究、復興にも心を砕く
第41回日本伝統工芸中国支部展鳥取県知事賞などを受賞
|