「正倉院臈纈」染小紋着尺
吉岡常雄作

商品番号 m0911
販売価格 有難うございました

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
染織研究家で元大阪芸術大学教授でもあられた故・吉岡常雄さんの作品です。
正倉院には驚くほどの数とレベルの高さの工芸品が収められています。
染織品もそのひとつで1300年の時を経て、現在もなおその輝きを残していますが、その中には錦、綾、羅、刺繍などと並び染めのものもあります。
染めには「3大纈(けち)」と呼ばれる夾纈、纐纈、蝋纈があります。
「夾纈」は現在でもなお全てが解明されていないと言われる染色法で、おそらく布を畳んで板に挟み、色止めをして染めたのではないかと言われています。
「纐纈」はいわゆる絞り染めの技法で色止めをして染められたもののようです。
そして「蝋纈」は蜜蝋のようなもので柄を置き、色止めをして染められたもののようです。
現代の蝋纈染めのように刷毛で柄を描くのではなく、木版のような型に蜜蝋をつけて布地に置いたそうです。
そのため模様はほとんど手のひらに収まるような大きさとなっています。
こちらはその正倉院に伝わる蝋纈染めを復元し、そのかすれた様子さえも忠実に表された、素敵な雰囲気を持つ吉岡常雄さんの小紋の作品です。
1300年前のその当時、世界最大の都市であった長安から長い道のりを経てシルクロードの終着点、奈良の都へと渡ってきた染織品。
そんな古代へのロマンさえ感じられる素晴らしいおすすめの一点です。
地の色は藤鼠色「#918fb3 color-sample.com」をご参照下さい。