アザミと蝶々型絵染名古屋帯地
国画会会員 立花長子作

商品番号 m1182 - 105665
販売価格 有難うございました

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
立花長子さんは洋画家を目指して勉強された後、昭和12年より芹沢_介さんに師事して型絵染を学び、2年後の昭和14年には国画会工芸部で入選されるという、並はずれた芸術的才能をお持ちの方だったようです。
野の花や昆虫を描いたデザインは個性的で愛らしく、どれもそれまでになく、そして優れたデザインであったり表現であったりして、近年活躍されている型絵染作家の方々にも多大な影響を与えられています。
その作品は人々の心に沁み込むような温かさと優しさを持ち、なんといってもお洒落で、長年多くのファンを魅了し続けています。
今回、未仕立ての状態のものが数点手に入りましたので、新年にふさわしく華やかで工芸的な趣があり、これからの季節に向けてご覧いただくのに楽しいのではないかと思い、ご紹介させていただきます。

褐返色のちりめん地はそれだけでモダンな雰囲気があるのですが、こちらは弾むように描かれたアザミのお花が大きく取られ、主役となって傍らの蝶々や虫たちがリズム感を添えているような楽しさのある作品です。
アザミのお花は横から見たところと上から見たところが様々に、そして色とりどりに描かれ、その変化のある描写は見ていて楽しくなります。
特につぼみのギュッとした「これから大きく咲くんだぞ!」といった力が伝わってくるようなところも好きです。
名古屋帯としては珍しい地色だと思いますので、この作品がつくられた頃にはとても斬新だったのではないでしょうか。
おそらく20数年以前の作と思われますが、色使いといいデザインといい個性的かつ丁寧で、細やかな彩色のポンポンとしたお花の可憐さは他では見る事はなく、さらにそれが現代の装いにもしっかりと馴染むお洒落さはさすがと言えるのではないでしょうか。

地の色は褐返(かちかえし)「#243e4d color-sample.com」
花の色は長春色「#c97586 color-sample.com」
濃紅「#801a33 color-sample.com」
芥子色(からしいろ)「#d0af4c color-sample.com」
茶褐色「#664032 color-sample.com」
蝶の色は縹色(はなだいろ)「#4e9dc2 color-sample.com」
葡萄鼠「#705b67 color-sample.com」
錫色(すずいろ)「#9ea1a3 color-sample.com」 をご参照下さい。