浪織紬名古屋帯地
国画会会員 原田麻耶作

商品番号 m1225 - 107966
販売価格 有難うございました

※こちらはお仕立の加工代金を含めた販売価格となっております。
 (特殊なお仕立・加工をご希望の方はお問い合せください。)

商品説明
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【商品説明】
ご両親とも画家の家庭に生まれ、感受性豊かに育たれた原田さんは、戦争を挟んでご苦労をされた時期もあったようですが、おばあさまが織りの達人であった事もあり、20代後半で染織に出合い、柳悦孝氏に染めと織りを学ばれました。
独創的なスタイルのデザインや色使いは、万葉集の詩からであったり、南伊豆の海からであったり、雅楽の羅陵王や王鐘調であったり、シルクロードのイメージからであったりと、見たり聞いたりした様々なものを頭の中で膨らませて抽象化されて織り表されたものだそうです。
生涯のお仕事として染織を選ばれて50年以上、個性的で素晴らしい作品を発表し続けられました。

こちらは右へ左へとうねりが交差するように織り出された、波の模様の変化が楽しい紬の名古屋帯の作品です。
深みのある臙脂・葡萄色の上質な紬地に、濃い藍色、生成り、緑色で刺繍を見るような曲線が織りで描かれて、不思議な目の錯覚が楽しめます。
個人的にもこの作品には目を引かれました。
お仕立てをして出来上がるとどんなに素敵かと想像しますが、実際にお召しいただく時にはこの曲線がやはり見る方の目を引く事と思います。
色々なお着物とお合わせいただきやすい、魅力的なおすすめの一点です。

地の色は葡萄色(えびいろ)「#66293f color-sample.com」
浪の色は練色「#ede4cd color-sample.com」
千歳緑「#316745 color-sample.com」
濃藍「#0a1633 color-sample.com」 をご参照下さい。

【原田麻耶】
1922年 千葉県にて両親とも洋画家の家庭に生まれる
1939年 明星学園高等女学校卒業
1948年 柳悦孝氏に師事。草木染・化学染料による手染め手織りの染織工芸を学ぶ
1949年 国画会工芸部に出品、入選
1952年 国画会新人賞受賞
1958年 国画会会員となる
      独自のスタイルの着物を制作。万葉集・雅楽・俳句・海・雪などをテーマにして抽象化した作品を創作
      その後も個展を開催。作品を発表され各賞を受賞・国内外の美術館買い上げとなる
2006年 病没