型染木綿名古屋帯 銀座こうげい扱
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型染木綿名古屋帯 銀座こうげい扱

あられと筋と小梅の模様が繰り返された型染によって染められた、古色のある木綿の名古屋帯です。
近年ではあまり手に入らないとても細い手紡の木綿の生地に染められているため、ざっくりしすぎた風合いにはならず、木綿の型染にありがちなぺたっとした感じもありません。
染める図柄に合わせて吟味されて選ばれた素材と思われ、白州正子さんならではのこだわりが感じられます。
大正期などに作られて、木綿の愛好者にも人気があり、近年稀に目にする事のある、通称・大原女染と呼ばれる木綿の藍の型染を連想する図柄です。
梅の咲く早い春に小雪がチラつくイメージにも見えたりします。
見立て方次第で色々とお楽しみいただける、お洒落な名古屋帯です。
おそらくオーダーメイドによる、やや短めのお仕立だったため、当店でお仕立替をいたしました。
少し古い型染の作品ですので、状態等はなるべく現品をご覧いただくことをおすすめいたします。
(長さ)約3m75cm×(太鼓巾)31.2cm×(前巾)15.8cm。

商品番号 o0603
型染木綿名古屋帯 銀座こうげい扱
販売価格 有難うございました

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