松ぼっくりの柄藍中型染麻開名古屋帯 日本工芸会正会員 松原與七作
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商品番号 o1103
松ぼっくりの柄藍中型染麻開名古屋帯
日本工芸会正会員 松原與七作

販売価格 有難うございました

長さ 3 m 75 cm
太鼓巾 31.2 cm
前巾
 

松ぼっくりの柄藍中型染麻開名古屋帯
日本工芸会正会員 松原與七作

昔から分業とされていた長板中形の型付と本藍染を一貫して行うという、それまでにない方法を考案、長年に渡って大変なご苦労を重ねられて数々の素晴らしい作品を世に出され、昭和55年には国の重要無形文化財「長板中形」保持者になられた故・松原定吉さんの技術を継承されたご子息のお一人、十男の松原與七さんの爽やかな夏の名古屋帯です。
お太鼓に3つ入れば良いくらいの大きな松ぼっくりがなんだか愛嬌もたっぷりに描かれたとても楽しい作品です。
淡い藍色と地色のグレー味のある生成りとのコントラストがなんとも言えず、特に松原家系ならではの独特の藍の色には心を惹かれます。
お太鼓の部分などに藍鉄色が重ねて染められていて、松ぼっくりがとても立体的に見えるのもまた面白く感じられます。
古くからある地白型のように白地の部分が多い藍染ですので、藍系のお着物とでも綺麗に合いますし、この地色ですと白系や生成りきびらの麻のお着物ともよく合います。
また砧で打ったようなしなやかな質感ですので、夏紬のおきものとも相性が良いのではないかと思います。
軽めの素材の単衣時期からお使いいただけて、盛夏までお楽しみいただける素敵な一点です。
藍鉄色は「#262a33 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。

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