【商品説明】
市松模様が織り出された小千谷の麻の生地に、流水や菊、紅葉、竹などの模様が色止めをして藍の浸け染めで染め抜かれ、それに顔料で彩色をされた、藍染の紅型の夏の名古屋帯です。
藍の地に細やかな型で染め抜かれた白い部分とのコントラストや、約10色の顔料による彩色のメリハリや隈取の美しさが紅型らしい表情を醸し出して、工芸的な作品が持つ味わいと同時に華やかさがあり、これからの季節に活躍してくれそうです。
ウェブ上ですと、顔料で挿した柄の色が少し濃く見えるかもしれませんが、実物は全体の麻の地に染められた琉球藍の色との調和がとれたバランスの良いものとなっています。
麻の九寸名古屋帯は単衣の時期からお使いいただけて、盛夏から秋口まで割合広い季節にご着用いただけるので便利です。
さらにこういった藍染の作品ですと、いろいろなお着物とお合わせいただけて、初夏から初秋まで活躍してくれる事と思います。
お洒落着の中でも安定感のある、安心なアイテムともいえるおすすめの一点です。
地の色は青藍「#182f4d color-sample.com」、
模様の色は中紅「#c85179 color-sample.com」、
千歳緑「#316745 color-sample.com」、
黄金「#e6b422 color-sample.com」、
鈍色(にびいろ)「#727171 color-sample.com」
をご参照下さい。
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