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【商品説明】
黄色味のある薄茶・黄枯茶色に染められた麻地に、群れを成して飛ぶトンボが友禅で描かれた夏の九寸名古屋帯です。
夏から秋にかけてのモチーフとして古くから取り入れられているトンボは「勝ち虫」とも呼ばれ、縁起の良いものとして武家にも好まれ、武具の装飾としても使われていました。
こちらはそういった厳ついイメージではなく、のびやかに空を飛ぶトンボの風情のある姿が描かれています。
群れを成していることや、トンボの体の部分がやや赤いところから、ナツアカネかアキアカネを表現しているのかと思えたりします。
シックな地色は初夏から初秋のお着物とよく合いそうです。
生紬や麻のお着物とお合わせになって季節を演出されるのも良いですね。
藍系の夏紬にも綺麗にコーディネートしていただけそうですし、淡い色や水色系の小千谷ちぢみなどにお合わせいただくのも素敵です。
夏のアイテムとしてはやや珍しい色使いで、意外と重宝していただけそうなおすすめの一点です。
地の色は黄枯茶（きがらちゃ）「#66503d color-sample.com」、
トンボの色は枯色「#b39b6f color-sample.com」、
赭（そほ）「#ab6953 color-sample.com」
をご参照下さい。
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