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淡い藍・水浅葱色のちりめん地に大ぶりなお花が京紅型で染められた、鮮やかな地色とシックな色調のお花とのコントラストがお洒落な栗山工房の九寸名古屋帯です。
沖縄の紅型の大胆さを基礎に京都の染料、顔料で違った形に染められ、ひとつの世界を築いてこられた栗山工房。
図案から型彫り、糊置き、地入れ、彩色、そして染めから仕上げまで一貫した手作業の仕事はすべて工房で行われ、独特の個性を持つ栗山紅型は生まれます。
こちらの名古屋帯も草花の模様ですが、糊で伏せられた白い線のきっぱりとした力強さ、藍色、涅色の焦げ茶、黄枯茶色、湊鼠色の藍グレーなどの独特の色使い、紅型のような隈取の入れられ方など、各所に他では見られない個性が見受けられます。
ちりめん地ですので合わせていただけるお着物の素材は範囲が広く、小紋など柔らかい素材のものから紬系のお着物まで、色々と載せてみていただきたいと思います。
すっきりとした潔さに手仕事の良さが感じられる、お洒落なおすすめの一点です。
地の色は水浅葱「#739997 color-sample.com」、
花の色は藍色「#114a66 color-sample.com」、
涅色（くりいろ）「#332b22 color-sample.com」、
黄枯茶（きがらちゃ）「#765c47 color-sample.com」、
湊鼠「#556466 color-sample.com」、
葉の色は岩井茶「#6b6f59 color-sample.com」
をご参照下さい。
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