吉野間道全通袋帯

商品番号 o1792 - 113103
リサイクル品
販売価格 有難うございました

長さ 4 m 46 cm
太鼓巾 31 cm
前巾 cm

商品説明
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平織の地に真田組織の縞が盛り込まれた袋帯のご紹介です。 経だけであったり、経緯ともであったりする縞は、経緯の場合には交差する部分に面白い模様が見られます。
明からの貿易船によって舶載されたこの真田入りの間道は、金襴、緞子、錦などとともに、桃山から江戸初期の時代に非常に珍重され、その後も織物の世界に多大に影響を及ぼし、ひとつの基礎ともなりました。
「吉野間道」の名前は、若くして茶や和歌、書をたしなみ、秀でた才能を持つ京の富豪・灰屋紹益が、容姿端麗で教養があり、全てにおいて優れているとたたえられた京都島原の廓の吉野大夫に贈ったとされる文様として有名になりました。
江戸初期の頃に生まれたと思われる吉野間道が、今現在まで連綿と伝えられ、愛され続けているのはすごい事だと思います。
こちらは黒、藍味のあるグレー・藍鼠色、やや淡い湊鼠色というモノトーン的な色使いで、スカッとした印象の格子が織り出された吉野間道です。
吉野間道の魅力は、柔らかい素材のお着物と合わせても、趣味的なお着物と合わせても洗練されたお洒落さが感じられる事でしょうか。
インパクトのある柄のお着物や、絵羽紬のお着物の帯合わせに悩まれるような時にも、吉野間道は活躍してくれます。
また無地感覚の紬やお召織のお着物などとさらりと合わされるのもお洒落です。
お茶のお仕覆などにも好んで使われている事から、お茶のお席にも良いでしょうし、歌舞伎や狂言の衣装に見られる模様でもありますので、観劇の場面にも良いかもしれませんね。
色々なお着物と相性よくお合わせいただけて、伝統もあり、そこそこの格も感じられる、マルチなアイテムといえるおすすめの一点です。

藍鼠「#6c848d color-sample.com」
湊鼠「#80989b color-sample.com」
「#2b2b2b color-sample.com」 をご参照下さい。