藤布八寸名古屋帯地 加畑兼四郎作
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藤布八寸名古屋帯地 加畑兼四郎作

日本古来の原始布の代表格の1つでもある、藤布の八寸名古屋帯です。
1300年という長い歴史を持つ藤布ですが、近年は製作ができる方も激減し、丹後地方では加畑さんのみとなった現在、非常に希少性の高い素材です。織られる事もさる事ながら、糸の精製に膨大な手間と時間と技術を要するためだと思われます。
藤蔓の内皮をはぎ、砧打ちしてなめし、柔らかくして糸を作って、やっと機にかけられるのです。
手作業の積み重ねによる物ですが、本当に自然布の良さがあり、ご着用いただいたり、時間が経過する事によって、更に一層艶と味わいが増してくる事も自然布の良さの1つです。
こちらは、藍で染めた糸で、すくい織の様に波模様の柄を表しています。

商品番号 r0152
藤布八寸名古屋帯地 加畑兼四郎作
販売価格 199,500円

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