重要無形文化財本場宮古上布
大きい写真を見る
 

重要無形文化財本場宮古上布

着丈163cm 裄丈68cm 袖丈49cm

盛夏の大人気アイテムの一つ、重要無形文化財の宮古上布のお着物です。
琉球の染織文化の歴史は本当に古く、気候や風土の違いによって独自の世界で個性的な発展を遂げてきました。
宮古上布もそのうちの一つで、手績みの苧麻から糸を作り、絣締めをして、織っていきます。 仕上げの砧打ちは有名ですが、砧打ちをされた宮古上布は本当にぴかぴかと輝いていて、それでいて透明感があり、思わず手を触れてみたくなる様な魅力があります。
今回ご紹介の宮古上布は少し前の時代の作品です。
大きな麻の葉文様が、本当に見事なまでに細かい苧麻糸の小さな蚊絣で形成されています。
一目一目、針の先で絣を合わせて織る事一つをとっても、気の遠くなる様な手作業の繰り返しです。
そうして出来上がったお着物自体は、そんな工程からは程遠い所にあるかの様に、はじめからお姫様に生まれていたみたいに美しく着る方を気高く、最高にお洒落な着物姿にしてくれます。
夏の逸品です。

商品番号 r0347
重要無形文化財本場宮古上布
販売価格 有難うございました

line