重要無形文化財越後上布 紬屋吉平製
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重要無形文化財越後上布 紬屋吉平製

着丈160cm 裄丈68cm 袖丈49cm

30年位前の作品と思われる重要無形文化財の越後上布です。
白と浅葱色の市松絣のモダンなデザインは、さすが紬屋吉平製と改めて感じさせられます。
近年の越後上布には多様なデザインを見る事ができますが、この当時にこのデザインのものは非常に珍しかったと思われます。
手括りによる絣ならではの絣の足が程よく余韻を残し、非常に細かい上質な手績み苧麻であることで独特の透明感を持っています。 そのため、ともすれば浴衣の様に見えてしまいがちな藍と白の市松が強くなりすぎず、とても高級感のある上品なお着物になっています。
少し昭和レトロなテイストもあり、大変個性的なちょっと見かける事がない素敵な越後上布です。
ほぼ未着用で全体的に状態は良いのですが、下前裾に目立たないノリシミの様なものが見られます。 ご希望があれば、もう少しお手入をしまして、着用時期までのお納めも可能です。

商品番号 r0351
重要無形文化財越後上布 紬屋吉平製
販売価格 有難うございました

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