御寮織袋帯 紋屋井関
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御寮織袋帯 紋屋井関

紋屋井関は、室町時代末期、御寮織物司として任命された六家のうちの一つです。 現在、御寮織物司という制度はなくなりましたが、紋屋井関はその伝統を現代に引き継いでいます。
こちらの帯は、以前に違うお色の物が入荷した事がありますが、個人的にも大変おすすめの一点です。
能衣装などに由来する段熨斗目の地織が、大変美しく透明感のある非常に細い糸で織られ、金箔糸で花菱文や松皮菱などの図柄が織り出されています。
シンプルな中に奥行が感じられる品格のある素晴らしい袋帯です。
御寮織の特長として、非常に軽くてお使いいただきやすい事で定評があります。 また、締められた時には、お着物の事がわかる方でしたらどなたが見られても、上品で高級感のある帯である事は一目瞭然です。
附下、訪問着から格高小紋はもちろんですが、絵羽附になった作家物の紬類など、少々帯合せに悩まれる個性的なお着物などにも意外と合ったりします。
長くご愛用いただける、シンプルで飽きのこないおすすめの逸品です。
未着用品。

商品番号 r0459
御寮織袋帯 紋屋井関
販売価格 有難うございました

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