福島県無形文化財 会津からむし織亀甲絣着物
大きい写真を見る
 

福島県無形文化財
会津からむし織亀甲絣着物

着丈169cm 裄丈68cm 袖丈49cm

越後上布や小千谷縮に使用される、良質の苧麻を提供し続ける福島県会津若松市昭和村の存在は、近年では上布ファンの方々の間でも知られてきています。
昭和村の苧麻なくしては、上質な上布の生産は実現しません。
こちらは、そこで生まれた「からむし」とも呼ばれる苧麻で織られた夏の高級感あふれる上布のお着物です。
透明感のある錆青磁色がとても素敵です。
100亀甲と蚊絣で描かれた丸い模様が散らされ、完成度の高い上布にありがちな近寄りがたい様な冷たさはなく、モダンな中に愛らしさを感じられます。
同じ産地の苧麻を使用しても、糸作りや染、柄のデザインによって越後上布とはまた違った雰囲気を持っています。
ただ、上質な上布である事に変わりはなく、独特の品の良さ、そして着心地の良さからも、夏のお召物としておすすめの希少性の高い逸品です。

商品番号 r0540
福島県無形文化財 会津からむし織亀甲絣着物
販売価格 380,000円+税

line