エジプト文様本爪掻綴袋帯 川島織物製
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エジプト文様本爪掻綴袋帯 川島織物製

川島織物製の中でも、作品数としては非常に少ないと言える本爪掻綴の袋帯のご紹介です。
檜皮色の地に8色の糸で、花唐草と鳥の文様がみごとな綴織によって織り出されています。
明治時代、二代目・川島甚兵衛氏は、長く途絶えていた綴織の研究と発展に尽力され、美術品的価値のある織物を制作されました。
その流れを受け継いだ川島織物製の綴織は独特の質感と完成度の高さを持ち、帯という枠の中に留めておくのがもったいない様な素晴らしさを持っています。
ただ、本来は帯としてデザインされ作られていますので、もちろん帯としてお召いただきますとバランスのとれたものとなり、そしてその完成度の高さから来る美しさと品の良さがあります。
本爪掻綴の袋帯は、古くからお洒落で贅沢な最高級のアイテムの一つと言われ、また不思議と思えるくらい色々なお着物とマッチし、全体をゴージャスで厚みのある着こなしに引き立ててくれます。
今回別でご紹介していますが、偶然にも同時に入荷しました、こちらも珍しい龍村平蔵製の本爪掻綴の袋帯と、その個性の違いを比較してご覧いただける事もまた面白く、滅多にあり得ない事で嬉しく思います。
どちらも大変希少性が高く、帯の中でも最高クラスと言えるおすすめの逸品です。
未着用品。
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商品番号 r0664
エジプト文様本爪掻綴袋帯 川島織物製
販売価格 有難うございました

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