亀甲菱に桜文二陪織開名古屋帯 人間国宝 喜多川平朗作
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亀甲菱に桜文二陪織開名古屋帯
喜多川平朗作

大正から昭和中期の長きに渡り、正倉院をはじめとする日本の古い染織品の研究をされ、「羅」と「有職文様」の復元によって重要無形文化財技術保持者となられた、喜多川平朗氏の作品です。
亀甲の菱文の地織に、可愛い桜の花が丸紋の形で織り出された開名古屋です。
有職文様の中でも桜の花と葉が写実的な図案となっていて、少し珍しいと思われます。
薄めの紅緋色の桜の花が、ベースの金通しのベージュと馴染んで少し古色のあるとても素敵な色合いになって、すんなりと色々なお着物に品良く合いそうです。
3月のお茶の会や何かお稽古のお集まりの会、お食事会などには最適な、あまり重厚すぎず、しかしながらお太鼓にされた時にはきっぱりとした存在感のある、格の高い素晴らしいおすすめの逸品です。
一度使用程度の良い状態ですが、何か所かにのりシミの様なものが見られるため、お買得価格となっています。 着用にはほぼ問題ありません。

商品番号 r0674
亀甲菱に桜文二陪織開名古屋帯 人間国宝 喜多川平朗作
販売価格 有難うございました

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