「連」菱重市松変織袋帯 人間国宝 北村武資作
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「連」菱重市松変織袋帯 北村武資作

先日、京都国立近代美術館で開催されていました『「織」を極める人間国宝 北村武資展』を見に行ってきました。
北村武資氏の今までの創作活動の集大成とも言える様な、圧倒される素晴らしい作品の数々にとりつかれた様に見入ってしまい、美術館を出る時には一日のエネルギーを全部使ってしまった様な気分でしたが、充実して心が豊かになった喜びも大きかったです。
展示の方法も素晴らしく、幻想的にも見える「羅」の素晴らしさ、「羅金」「経錦」と次から次へ感動の連続でした。
東京でも開催の予定があると聞きましたので、機会があったら是非もう一度伺いたいと思いました。 また、より多くの方に見ていただかないともったいないと思うくらいに素敵でした。
昭和43年に発表された、こちらと同じ「連」の作品も展示されていました。
個人的にも大変好きな作品で、この10年位の間で5本入荷いたしましたが、こちらは初めての黒地のタイプです。
適度なボリューム感でフォーマルの図案としては珍しく、質感も独特ですが、他にない個性と存在感のある素晴らしい作品です。
黒地のフォーマル用で少し違ったタイプの帯をとお探しの方には是非ご覧いただきたい大変おすすめの名品です。
(長さ)4m58cm×(太鼓巾)31cm。

商品番号 r0847
「連」菱重市松変織袋帯 人間国宝 北村武資作
販売価格 有難うございました

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