竹の図 森口華弘図案
爪掻綴八寸名古屋帯
人間国宝 細見華岳作

商品番号 r1677
リサイクル品
販売価格 有難うございました

長さ 3 m 68 cm
太鼓巾 30.4 cm
前巾 cm

商品説明
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【商品説明】
重要無形文化財「綴織」保持者・細見華岳作。
久しぶりに人間国宝・細見華岳氏の少し斬新なデザインの作品が入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
古く奈良時代に中国より伝えられた綴れ織。
日本の歴史の中で独特の変化と成長を遂げ、江戸時代後期に絵画的な模様の美術的な織物として花開き、近代では一般的に帯や袱紗として馴染み深く親しまれています。
その中でも細見氏は独特の技法と流麗な流水文や幾何学文を創作され、1997年に重要無形文化財技術保持者の認定を受けられました。
爪掻綴はやすりで鋸の歯のように爪先を削り、そのギザギザで経糸を掻き寄せて文様織をします。
曲線と斜めの線は特に高い技術を要するようですが、 こちらの作品はすべて斜めの線で構成されています。
細い竹の図案が一番大変で根気のいるものであると、以前に何かの文献で細見氏が語られていました。
そんな大変な図案も、とても尊敬されていて同じく人間国宝であった森口華弘氏のものであるからこそなされたのかもしれません。
一番太い竹は織り方を変えられていて、地の黒の部分は2色の糸で変化をつけられています。
「色数を極力減らしても織りの変化で美しい作品は作れる」という森口氏のアドバイスを守り通された事がよくわかります。
細見氏作品らしさが溢れるきっぱりとしたシンプルな力強さは目にも心地良く感じられます。
是非この機会に実物をご覧いただきたい、おすすめの逸品です。
地の色は萱草色(かんぞういろ)「#b38447 color-sample.com」
竹の葉の色は梅鼠色「#c099a0 color-sample.com」、 薄雲鼠色「#d4dcda color-sample.com」をご参照下さい。