重要無形文化財宮古上布 花菱文様着物

商品番号 r1913 - 39083
リサイクル品
販売価格 有難うございました

身丈 159 cm 前巾 24.8 cm
裄丈 68 cm 後巾 31 cm
袖丈 49.5 cm

商品説明
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【商品説明】
南の島の宝の布と言われる「宮古上布」。
昨年その産地を訪れて、改めてその歴史的背景、また東洋一といわれる美しい海に囲まれた素晴らしい環境、気候風土と人々の暮らしに根付いて受け継がれた伝統など、色々なものを実際に目にしてさらに感慨深く、宮古上布に対する思いが強くなりました。
宮古上布を織るための驚くほどに細い苧麻の糸、それを気の遠くなるような時間と手間をかけて績んでいきます。
先日機会があって苧績み(ブーミ)をさせていただいたのですが、クーラーが効いているような場所では苧麻がささくれ立って上手く績めない事がわかりました。
湿度の高い沖縄だからこそ実現する作業のようで、これは年配女性のお仕事です。
その糸に小さな小さな絣の模様の括りをして、藍で染めます。
染めた絣の小さな十字が経緯で出会う事で宮古上布の模様ができるので、そちらは目が良い若い人たちのお仕事とされているようです。
その小さな絣を針の先で調整しながら繰り返し織っていきます。
一反が織りあがるのには注文してから約2年の時間がかかるそうですが、それも当然のように思えます。
こちらは大きな立涌の中に花文が織り出されたような、花菱模様の宮古上布のお着物です。
どことなく欧風の雰囲気もあるデザインで、帯合わせのバリエーションも豊富にお楽しみいただけそうです。
麻の染め帯をモノトーンのイメージで合わされるのも素敵ですし、自然布の織りの面白い八寸名古屋帯なども良いですね。
紅型染や芭蕉布、八重山上布の帯などで存分に沖縄コーディネートを遊ばれるのも素敵です。
たくさんの人の手仕事の積み重ねによるものでありながら、重苦しさはなく、美しい透け感と絣の面白さが全面に現れ、高級感が溢れています。
宮古上布ならではの光沢と琉球藍の色艶がとても魅力的な、夏の最高峰ともいえるおすすめの逸品です。