紅花染紬切バメ百柄着物 新田秀次作
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紅花染紬切バメ百柄着物 新田秀次作

着丈166cm 裄丈67cm 袖丈50cm

11月のこの時期、もう雪の降る山形で、これからますます寒さが厳しくなる中で染められる紅花染。
昭和中期よりの呉服業界が量産体制に入り、化学染料を多く取り入れる中、日本の代表的で伝統的な色「赤」を染める紅花染を守り育てた新田秀次さん作の、その功績の見本帳の様な珍しい紬のお着物です。
紅花からは紅と黄が抽出されます。 それに藍染を加えると紫、緑、曙色などの様々な色を生み出す事が出来るのですが、まさしくそれを実現させているといっても良い様な作品で、草木染の奥深さを感じられます。
1枚1枚を見ても楽しめますし、バランス良く切ばめられた全体のハーモニーも楽しんでいただけます。
羽織っていただくと、ポイントにやや濃い目の明るい紅花のピンク色が効果的で、全体を元気の良い雰囲気にまとめてくれている様です。
「秀次作」の落款がある事から、監修のもとに作られた作品と思われます。
人気の高い紅花染紬の中でも希少性が高く、見ても楽しんでいただける事と思い、ご紹介させていただきました。
未着用品。

商品番号 k0405
紅花染紬切バメ百柄着物 新田秀次作
販売価格 有難うございました

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