古代麻衣 夏塩上布着物
伝統工芸士 本田利夫作

商品番号 k0959
販売価格 有難うございました

身丈 163 cm 前巾 25.0 cm
裄丈 68.5 cm 後巾 30.5 cm
袖丈 49 cm

商品説明
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【商品説明】
全国的にも梅雨を迎え、お着物シーズンも夏本番が近づいてまいりました。
こんな着物や帯がワードローブにあると暑い夏でも着物熱が上がりそう!と思えるものがたくさん集まりましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
是非お見逃しなく!

12日までの『雪国から届いた「越後の織物展」』では小千谷の織物をお店いっぱいに展示させていただき、皆様に大変ご好評をいただきました。
期間中ご来場いただいた樋口隆司先生の作品は大人気で、中でも「湯揉み絹縮」はお召しいただける期間が長く、また色使いやデザインが素敵なものばかりで、その着心地の良い質感も皆さまにとても興味深くご覧いただけて、ご紹介する事ができて本当に嬉しく思いました。
夏は麻のものが非常に多くなり、その吸い寄せられるような魅力は素晴らしく個人的にも大好きですが、改めて絹の力を再確認いたしました。
そんな中、越後上布を織られる重要無形文化財技術保持者でもある本田利夫さんの作品が入荷いたしましたのでご紹介いたします。
その透きとおる薄い絹の織物を目にするたび、無地の作品であっても圧倒的な存在感を感じるのですが、こちらのお着物はそれに苧麻を25%含めて織られた大変珍しいものです。
夏結城紬と夏大島紬の中間のような質感です。
苧麻と玉糸の節が楽しく感じられて、お羽織りいただきますと、適度な透け感のある海松茶色に共の薄い色の細縞が美しく本当に上品な佇まいとなります。
帯屋捨松さんの生成りの帯などを合わされると涼やかで素敵ですし、工芸キモノ野口さんの麻の染め帯も情緒があって良いですね。
これからすぐに、また盛夏を通してお召しいただけて、9月には秋草の模様の染め帯とのコーディネートも楽しみです。
最近も皆様から色々とお話を伺ったところ、6月と9月のお着物について悩まれる方が多いようでした。
そんな課題に気持ちよく答えてくれそうなお着物です。
本当に魅力的な海松茶色の地にお好みの帯を合わされてお召しいただきますと、素敵な大人の夏らしいお洒落感を演出してくれる事と思います。
未着用品。
海松茶色(みるちゃいろ)は「#5a544b WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。