引箔に手描と刺繍名古屋帯
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引箔に手描と刺繍名古屋帯

昭和50年代頃、引箔に手刺繍の帯は少し格高の小紋や色無地と合わせるととてもお洒落な雰囲気になり、大変人気がありました。
ただ、そのほとんどは日本画的図案の写実的な花の模様で、地色も何にでも合わせやすい事から濃いオレンジや緑、黒などに金の箔が織り込まれた物などでした。
こちらは、そういった時代には大変珍しかったと思われる名古屋帯です。
まるで大切なアルバムの表紙の様な、オルゴールのふたの飾りの様なきらきら感がレトロで素敵です。
30年くらい経っていますが、保存状態が良くとてもきれいです。
白地に白の引箔に、パステルカラーの水彩画タッチで模様が描かれ、縁どりに金駒糸で刺繍が施されたユニークな作品です。
ほんのちょっと少女趣味的で、でも大人の可愛らしさのある素敵な名古屋帯です。

商品番号 o0498
引箔に手描と刺繍名古屋帯
販売価格 有難うございました

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