吉野格子全通両面本袋帯
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吉野格子全通両面本袋帯

おそらく昭和の中頃の作と思われる、素晴らしい吉野格子の本袋帯が入荷いたしましたのでご紹介いたします。
10年位前まではこのタイプのものがたまに入ってくる事もあったのですが、ここのところ長くお目にかかりませんでした。
というのも、昭和初期頃の龍村平蔵製にもこれより少し格子が小さいタイプのものがあり、何度か扱った事があるのですが、やはり全通の本袋帯で独特の味わいが素敵です。
お色によっては近年も織られていますが、それも非常に数が少なくなかなか出合う事がありません。
海老茶をずっと濃くした深い桧皮色と錆青磁色の組合せがとてもお洒落で、きっぱりとした美しさを醸し出しています。
「あなたならどんなお着物と組み合わされますか?」と問いかけられ、センスを試される様で、それでいて何にでも合わせられるキャパシティの広さを持っています。 だからこそより素敵にコーディネートをしたいと思えるプレッシャーもお着物の醍醐味ですね。
お洒落な方のワードローブに必須の間道手の中でも、希少性も高く大変おすすめの逸品です。
(長さ)4m17cm×(太鼓巾)30.3cm。

商品番号 o0784
吉野格子全通両面本袋帯
販売価格 有難うございました

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