藍蝋山水名古屋帯 吉岡常雄作
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藍蝋山水名古屋帯 吉岡常雄作

「藍蝋」とはあまり一般的に耳にしませんが、藍を育てる甕などの縁についた純度の高い藍の成分を精製して固めたものだそうです。
それを使ってラフなイメージでくるりと丸が描かれ、水墨山水の様な絵が手描きで描かれた、少し楽しい雰囲気の名古屋帯です。
貝紫などで大胆なタッチで描かれた作品を以前何点かご紹介いたしました、故・吉岡常雄先生の作品です。
墨絵タッチのものには少しユーモラスなお魚を描かれたものや、どこか情緒のある風景をスケッチの様な雰囲気で描かれたものがあります。
こちらの帯もどこかのどかな空気感が流れ、小さな船に釣り人が釣糸をたれた絵が描かれていて可愛い印象になっています。
これからの季節に、紬や小紋のお着物と合わせて街にお出かけいただくのに最適な、藍の色が冴えた素敵なおすすめの一点です。
(長さ)3m64cm×(太鼓巾)31.2cm×(前巾)15.6cm。

商品番号 o0803
藍蝋山水名古屋帯 吉岡常雄作
販売価格 有難うございました

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