椿の花模様名古屋帯 安達雅一作
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椿の花模様名古屋帯
安達雅一作

クリーム色という表現が一番合う様な淡い生成りの塩瀬の帯地に、少し渋みのある黄丹(おうに)色でぽってりとした椿の花が描かれた可愛い名古屋帯です。
この季節には、梅や椿などの花を描いた作品が「銀座 かわの屋」の店頭にも並んでいます。
その中でも、個人的にも大好きな安達雅一さん作の椿の名古屋帯をご紹介させていただきます。
安達氏は長年の研究により、「うつし糊絵」という独自の技法を開発し、友禅染だけでは表現できない透明感と、重ねて染めていく事による奥行のある図柄を染める技術を完成されたそうです。
季節の草花を独特のタッチとデザインで描かれた訪問着などは、華やかさの中にも一目でそれとわかる上品な個性が光ります。
それはこちらの名古屋帯の様な小作品でも同じで、椿の花の色もやさしく愛らしいものとなっています。
枝と葉が金だけで描かれているのも少しユニークかもしれませんが、初春のおめでたさと華やぎが感じられて、年末年始などにも最適と思われるおすすめの一点です。
(長さ)3m62cm×(太鼓巾)30.4cm×(前巾)15.2cm。
こちらの帯の黄丹色は「#cc5928 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。

商品番号 o0892
椿の花模様名古屋帯 安達雅一作
販売価格 有難うございました

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