有平縞模様手描き紬名古屋帯

商品番号 o1206
販売価格 有難うございました

長さ 3 m 76 cm
太鼓巾 31 cm
前巾 15.6 cm

商品説明
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【商品説明】
今回の『初秋のよそほひ展』では、秋に向けた単衣のお洒落な木綿や紬のお着物と、そういったお着物にもお合わせいただける少し趣味性のある名古屋帯も何点か順番にご紹介させ ていただきたいと思っています。
こちらは工芸品の焼き物などにも取り入れられる人気の有平縞が少し大胆な調子で描かれた紬の名古屋帯です。
古く日本にわたってきた図柄のひとつで「あるへいじま」とも「ありへいじま」とも読まれているようですが、もともと南蛮伝来のお菓子の色にこういった組み合わせがあったところからのネーミングだそうです。
「模様」というものは、素材はもちろんの事ながら、染めで表されるのか織りで表されるのかによっても違ったものとなります。
色々と変化しながらも1000年以上伝えられ続いているものもあり、形を変えながらも伝承されているという事は素晴らしいと思います。
こちらの「有平縞」の柄は更紗で染められたものも時々見られますし、竹筆で引かれた小紋のお着物などでもご紹介させていただいた事があります。
白洲正子さんの著書で紹介されているコレクションでも、井出考造さんが描かれたものを大切に使われているという事が書かれていました。
古くから帯や着物に限らず、お仕覆など包裂として茶人にも好まれていた模様です。
こちらは少し糸にボリューム感と節のある紬地ですが、不思議な光沢もありカジュアルすぎず格もあります。
濃い目のベージュ・白茶色の地に、大ぶりに描かれた縞は深い千歳緑色と紅樺色で落ち着いた色合いとなっていて、秋の街にはよく合いそうです。
こげ茶色の結城紬や薄いグレーベージュの紬と合わせてみたいなと思ったりします。
また少しカジュアルに着こなしてみるのには、藍色の木綿のお着物と合わされるのも素敵です。
着こなしの幅が広く、普段のお洒落着からちょっとよそ行き気分のお出かけにも、色々と活躍してくれそうです。
未着用品。作家物。
白茶色は「#b3977b WEB色見本 原色大辞典」を、
千歳緑色は「#183322 WEB色見本 原色大辞典」を、
紅樺色は「#66271f WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。