篝火に桜図本爪掻綴袋帯(作家物)
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篝火に桜図本爪掻綴袋帯

薄い銀鼠色の地に、枝から下がる篝火とそこに舞う桜の花びらを描いた、本爪掻綴の作家物の袋帯です。
まるで手描きで描いた様な墨の色の強弱や筆使い、篝火の炎などの表現には、綴織の奥の深さ、そして織られた方の技術の高さに改めて驚きを覚えさせられてしまいました。 遠目には手描きかと思ってしまうほどの躍動感と迫力を感じられます。
図案は横山大観氏の「夜桜」など、日本古来の夜桜の風景を描いた日本画に由来する物かもしれません。
大正から昭和の初め頃に、一部の富裕層に好まれた綴の丸帯を彷彿とさせる様な重厚な古典の良さもあり、墨絵タッチのすっきりとしたモダンさもあります。
知る人ぞ知るとも言える、希少性の高い高品質で風格のある袋帯ですが、リユースならではの価格となっていますので、シックな江戸小紋や無地感覚の紬類などと合わされて、春のお出かけにもお気軽にお楽しみいただけるのではないでしょうか。
大変お値打でおすすめの本物の逸品です。
作家物。

商品番号 r0675
篝火に桜図本爪掻綴袋帯
販売価格 有難うございました

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