重要無形文化財本場越後上布 茶屋辻文様小紋着物
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重要無形文化財本場越後上布
茶屋辻文様小紋着物

身丈161cm 裄丈68cm 袖丈49cm

先月にも、茶屋辻文様を染めたとても素敵な小千谷縮のお着物をご紹介させていただきましたが、今回は少し印象の違う、やはり茶屋辻文様を小紋調に染めた、本場越後上布のお着物のご紹介です。
最初に見た時には大正時代のアンティークのものかと思ったのですが、おそらく昭和50年前後の作品と思われます。
やや生成りがかった白汚しの地色に、江戸の友禅を彷彿させる薄紅色を用いた色使いで、松の木や秋草、そして流水が描かれ、そこに小さな茅葺屋根の家並も描かれています。 屋根の上には石が置かれていたりもします。 全体的にやさしいパステルトーンになっていて、どこかのどかな風景となっています。
経緯共に非常に極細の手績みの苧麻糸を使用して織られた本場越後上布に、ややカジュアルさのある楽しい模様を染められているのは、年間生産反数が10本を切っている現代ではおそらく考えられない様な大変贅沢な事です。
着物が日常的な物で、作り手も幅広い要望に答えて、色々な作品を豊富に作る事ができた時代ならではのお着物と言えるでしょう。
ふわりと羽織るとそれだけで幸せな気分にさせてくれる様な、究極のゴージャスな夏のお洒落着と言える、希少性の高いおすすめの逸品です。
時代的にお寸法が小さめだったので、当店でお手入し、ほぼ現代のお寸法にお直しをいたしました。

商品番号 r0749
重要無形文化財本場越後上布 茶屋辻文様小紋着物
販売価格 有難うございました

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