「遺錦モール」本袋帯 龍村平蔵製
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「遺錦モール」本袋帯 龍村平蔵製

龍村平蔵氏は、大正時代にそれまでにない卓越した意匠と品質で非常に高い評価を得、帯を芸術品の世界にまで引き上げ、それは現代でも「龍村平蔵製」というひとつのブランドとして多くのファンを魅了しています。
今回リニューアルオープンにあたり、幸運な事に龍村製のものを含め、龍村平蔵製の帯が何点か入荷いたしましたのでご紹介いたします。 どれもそれぞれに特徴的なテーマと個性のあるもので楽しく見る事ができます。
こちらは天平時代の遺錦を題材にした「遺錦モール」というタイトルで、美しい花々が丸紋の形とボーダーの形とにデザインされ、金糸銀糸を散りばめ、多色使いで見事に織り出された逸品とも言える本袋帯です。
独特のインパクトがあり、そして重厚さのある華やぎは龍村平蔵製ならではと言える迫力あるものです。
どのようなフォーマルのお着物と合わされても、きっとゴージャスで気品漂う美しさを演出してくれる事と思います。
前柄が可憐ささえ感じるパンジーの花の様でもあり、お太鼓とは少し違った印象となっているのも楽しいです。
龍村ファンの方にも是非一度ご覧いただきたい名品です。
(長さ)4m25cm×(太鼓巾)31.2cm。

商品番号 r0852
「遺錦モール」本袋帯 龍村平蔵製
販売価格 有難うございました

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