竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作
大きい写真を見る
 

竹の図友禅名古屋帯
浦野理一作

竹は一般的な草木とは少し違って、春には竹の子に養分をとられてその葉が黄色くなり、紅葉した様に見える事から「竹の秋」と言われ、反対に秋口になりますと青々とした綺麗な葉をつけるので「竹の春」と言われ、俳句などの季語としても使われている様です。
イメージとしては一年中青緑のクリアな色が思い浮かびます。
そのためか竹の葉の柄は年間を通して使われ、新緑の季節にはやはり竹の子の印象からか、何か新しい勢いの様なものを感じさせられます。
真冬以外の季節にお使いいただけるちょっと便利なモチーフの一つと言えます。
こちらはその竹の葉を独特な色使いの友禅で描いた浦野理一氏の名古屋帯の作品です。
青朽葉色の地に、竹の幹になる部分は焼箔の様な銀彩で強い迫力のある印象で描かれ、その葉は深い紫と墨黒に近いグレーの濃淡で冴え冴えと描かれています。
その作品力からか、名古屋帯としてはとても存在感のあるものとなっています。
是非お気に入りの紬や、または無地感覚の小紋などと合わせてお洒落にお出かけいただきたいおすすめの一点です。
(長さ)3m62cm×(太鼓巾)30.4cm×(前巾)16.2cm。
青朽葉色は「#adad56 WEB色見本 原色大辞典」を、
紫の葉の色は「#191318 WEB色見本 原色大辞典」を、
墨黒の葉の色は「#293233 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。

商品番号 r1029
竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作
販売価格 有難うございました

line
竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作   竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作  

竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作   竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作  

竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作   竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作

竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作   竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作

竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作   竹の図友禅名古屋帯 浦野理一作