本場琉球紅型染開名古屋帯 日本工芸会正会員 城間栄順作
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商品番号 r1176
本場琉球紅型染開名古屋帯
日本工芸会正会員 城間栄順作

販売価格 有難うございました

長さ 3 m 75 cm
太鼓巾 31.2 cm
前巾
 

本場琉球紅型染開名古屋帯
日本工芸会正会員 城間栄順作

歴史と伝統のある琉球紅型は、琉球王朝の時代から高貴な婦人の礼装用として用いられていました。
それを染められていた「紅型三宗家」のひとつである城間家を現在継がれている、城間栄順氏作の開名古屋帯の作品です。
こちらは、たくさんの素晴らし作品を発表され、世に送り出されている城間氏の作品の中でも少し珍しい図案と言えるかもしれません。
地の色は白汚しの甘さのある砂色で、全体に水面に浮かぶ波紋のような渦巻がぐるぐると描かれ、そこにはらはらと舞う桜の花が散りばめられています。
桜の花は瑠璃紺、黄色、緑と色とりどりに紅型らしい色合いで染められ、そのそばを飛ぶ小さな鳥も濃紅で描かれていますが、地色が白ではなく砂色である事と、図案のひとつひとつが小さく線が細い事から、全体的にやわらかく優しい印象の作風となっています。
縮緬地ですので琉球絣や久米島などの紬系のお着物にも、また首里や与那国などの光沢のある花織にも、そしてやわらかい素材の小紋や江戸小紋などにも楽しくお合わせいただけます。 小さな桜の花と連なって飛ぶ小鳥がとても可愛い、おすすめの逸品です。
未着用品。
砂色は「#dcd3b2 WEB色見本 和色大辞典」を、
濃紅色(こいくれないいろ)は「#661428 WEB色見本 原色大辞典」を、
瑠璃紺色は「#19448e WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。

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